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2007.01.11 傍観者
20070111191933.jpg



静かな朝
吸い込んだ空気が体中を冷たくする

数人のカメラマンが
ただ
黙々とシャッターを切る




そのとき

突然想像もしなかった言葉が飛んできた



「きゃぁぁ~~ちょぉぉきれぇぇ~~」

若い女の子特有のイントネーションと言葉が
静寂の山々の間をこだました



ぷつん。。。と
一瞬カメラマンたちの緊張の糸が切れたのを感じた


再び
静寂な時間へ戻るまで
どれくらい時間がかかっただろう

とても長く感じた


そして
目の前にある風景に不釣合いな言葉だけが
いつまでも
耳の奥に残った








そのとき
私には自信があった。
彼女たちよりも
この自然の美しさを知り、大切にしているんだという
自負があった。


でも・・・

どうなんだろう。

「自然」から私たちを見たら
彼女たちも、私も
何ら変わりはないのではないか?

私が、自然を守るため
心を砕き、額に汗して尽くしたことが
一度でもあっただろうか。

私もまた
壊れてゆく自然を
ただ呆然と見ている一人にすぎない。



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